もともとは、ソニーの盛田さんが「世界に誇れるウインターリゾート」の元、開発されたゲレンデです。ただし、首都圏から遠いこともあり一旦閉鎖。韓国のロッテグループがリゾートとして再オープンしたゲレンデです。日本離れしたスケール、豊富な積雪、パウダー、オープンエリアの広さ。どれを取っても屈指のゲレンデです。さらに、ホテルロッテのホスピタリティの高さも素晴らしいです。
パウダーが好きな人であれば、一度は滑ってほしいです。圧雪されたコース自体はそれほど広くはないのですが、それ以上にあるオープンエリア。それもスキー場が積極的に雪崩などのコントロールを行っているからこそです。逆に初級の方は滑るエリアが限定されてしまう可能性があります。
コースよし、雪よし、食事よしのこのコース。問題が2点。とにかく首都圏から遠いです。東京から新幹線を使って2時間、そこからバス。車でも3時間は掛かります。また、リフト券や食事が高めです。1日券が6000円以上は、最近ではなかなか見られません。逆にその高さゆえに落ち着いた雰囲気であり、空いている状況があります。なんだかんだ言いましたが、一度は滑っておいたほうが良いゲレンデではあります。★★★★(5段階評価)